ローソク足の理解を深める
ローソク足は、一定期間(1分、5分、1時間、1日など)における相場の変動を表した表記法ことです。
形がローソクのように見えるところから「ローソク足」と呼ばれ、
日本で発案されたものですが、日本のみならず海外でもよく用いられています。
ローソク足各部の呼び名
一定期間中の初めに付いた値段を始値(はじめね)、
最後に付いた値段を終値(おわりね)、
最も高い値段を高値、最も安い値段を安値とし、
この4本値をひとつ棒状にして表します。
始値より終値が高かった場合を「陽線」
始値より終値が低かった場合を「陰線」
と呼びます。
ローソク足には胴体がない形もあります。
上図のような形を「寄り引け同時線」と呼ばれ、
この形が現れたときは、上か下どちらかへの
相場の転換点になる可能性が高いと言えます。
そのためとても重要なローソク足の形です。