レバレッジによるリスク

FXが魅力的であると言う理由の一つとして、外国為替証拠金取引の名にあるように、証拠金取引ができると言う点が魅力的となっています。
証拠金取引ではレバレッジと言うものをかける事ができるようになっており、証拠金さえ用意しておけば、数倍~数十倍の取引ができるようになります。

さて、このレバレッジなのですが、規制がかかる前には数百倍、1000倍近くものレバレッジをかける金融業者もあったのですが、現在では規制がかかってこれができない事になっています。
その背景には、レバレッジのかけ過ぎによって、損失を多く出している人が多い、という事が挙げられます。
そのためレバレッジは規制がかかることになったわけなのですが、やはり数十倍のレバレッジであっても、損失は大きなものとなります。

確かにレバレッジはFXの魅力的なポイントと言えるでしょう。
株式などでは信用取引によって数倍の取引が可能になっていますが、FXでは口座を開設するだけでこの取引が可能になっていて、ついつい初心者は高額なレバレッジをかけてしまいがちです。

レバレッジには損失時に大きな損失を出してしまう可能性も十分にあると言うリスクは、きちんと分かっておきましょう。
FX業者側としても、自己責任と言う形でこのレバレッジを設定しているので、証拠金を下回ってしまっても、それを取り返す事はできません。
このレバレッジに付いて回るリスクについては、承諾して、FX口座の開設となるので、レバレッジをかける際には、改めてリスクを確認するようにしましょう。

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