他人に頼る人は他人を恨む人

投資の世界には、
他人を頼るべからず、自力を頼むべし
という格言があります。

独特な言い回しで、調べないとよく意味がわからない格言が多い中、
この格言は非常にシンプルで、言葉どおりの意味になっています。

他人に頼りに頼って、うまくいかなかったら、その人のせいにする。

そういう人も世の中にはいます。

特に投資の世界では、自分の大切な資産を失う可能性があり、
失った資産は、もう戻ってきません。
もちろん、その後、勝てばいいのですが、
負けてさらに資産を失うことも十分あります。

失ったものの大きさに、
理不尽な恨みを抱いてしまう、
ということは多いです。


投資の世界において、自分が行った行為は全て自己責任です。
それは別に投資に限ったことではないのですが、
リスクが大きいからこそ、その点、徹底して認識しておく必要があります。

専門誌や経済紙で推奨していたとおりの取引をしたのに、
損失を出してしまった。

それは誰のせいか?

もちろん、それは自分自身です。
なぜなら最終的な判断を下したのは他ならぬ自分自身だからです。

今はインターネットの恩恵により、
個人投資家でもたくさんの情報を得られる時代です。

それらの中から、どの情報が正しいのか、
しっかりと咀嚼し、吟味する。

そのために勉強する。

世の中にFXに関する教本はたくさんありますし、
無料でデモトレードシステムを活用することもできます。
つまり、勉強できる環境は揃っています。

他人に頼らずとも、自分で何とかできるわけですので、
責任は自分で背負うべきなのです。


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