外国為替と株価の関係

外国為替と株価にはどのような関係があるのでしょう?

その国の経済とは、すなわち株価と為替、金利のことを表します。この三つは同じような動きをするのです。

例えば日本の経済が上向きで好景気の時は円も高くなります。
日本の株を購入する為にはまず自国のドルなどのお金ではなく、日本円を購入後株を購入する流れになりますので、株が買われるということは日本の通貨に資金が流れるということでもあるのです。

とはいえ、現在は日本の経済は低迷しており不景気であるのに円高になっています。

一般的な式が成り立っていないわけですが、これは外国の状況に原因があります。
日本も不景気ですが、経済が破綻しているということはまだありません。
元々通貨として強かった米ドルはサブプライムローンによるリーマンショックで、ヨーロッパの通貨はユーロ危機で暴落してしまいました。
その為、より安全な通貨をということで、円に人気が集中してしまっているのです。

投資は海外の投資家による資金の動きで値動きする部分が大きいです。その為、こういった危機意識に基づいたものでも、資金は動いてしまうのです。

とはいえ、経済を考える上で株価の動きは非常に重要です。
為替の動きと連動している場合も多いですので、株価の動きは要チェックとなっています。
自国の株価の動きだけではなく、主要国の株価の動きも重要です。
こういった動きは経済の動きも反映していますので、株価の動きはその国の状況も知る事が出来るのです。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録



タグ

このページの先頭へ