外国為替と金利の関係

外国為替の取引を行う際、基本的に人気の通貨が高い価値を発揮しています。
この通貨の価値とは、その国の価値でもあります。好景気でその国の価値が上がっていれば、通貨の価値は上昇します。

逆に今回あったユーロ危機のように、政治が不安定になっていたり、経済危機に陥ると通貨の価値は暴落していきます。
このあたりは政治の流れにも言えることですが、通貨の価値も同様に流れていくのです。

外国為替を考える際、価値が大事になるわけです。
ここでポイントになる事に金利という条件があります。

金利とは、その通貨を持っていれば利子が付くということです。外国為替ではこの金利は非常に重要な要素となっています。

低金利な時代ですが、国によっては高金利を維持している国もあります。
そういった国は金利で自分の通貨に価値を集めていますので、リスクはありますが、それ以上に長期運営を考えた場合、資金運用では良い方法になっています。

ちなみに高い金利の通貨は下落も早い傾向にあります。
その為、低金利の通貨は安定性においては非常に高いものになっています。
日本の通貨、円に価値が集まるのはこの低金利もあるのです。

FXでは金利のことをスワップ金利と言います。
買う通貨と売る通貨の差額の金利の差額が購入者に入ってきます。
もちろんマイナス金利になった場合、こちらが金利の額を取られるということになりますね。

FXで最終目標にスワップで生きるという人もいます。
この金利が定期的に入ってきますし、通貨の価値が変化しなければリスクなしの利益になります。
FX投資を行ってく上で、主要な国の金利は逐一チェックしておくことが大切です。

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