FXにおけるポジション

FXをする上で、知っておきたい用語はいくつかありますが、よく耳にする言葉の中に「ポジション」というものがあります。
ポジションという言葉は、スポーツなどでもよく使われる言葉ではありますが、FXにおけるポジションとは、日本語で「持ち高」のこと。
つまり、現在自分がいくら外貨を買っているか、あるいは売っているかという状況を表す時によくこのポジションという言葉を使うのです。

例えば、ドルを1万ドル買えば、ポジションを持っている、という風に言うことができます。

FXの場合は、スタートが外貨を売る状態である場合もありますから、1万ドルを売っている状況なら、やはり「ポジションを持っている」という言い方ができます。
さらに言えば、外貨を買っている状態を「買いポジション」、売っている状態を「売りポジション」とも言います。

例えば、ドルと円のFX取引の場合、「1万ドルの買いポジションを持っている」人は、ドルが高くなればドルを売って利益を得ることができるわけです。
逆に「1万ドルの売りポジションを持っている」場合は、ドルが円に対して安く動いている時に有効と言えます。

他にも、FXでは買いのことを「ロング」と言ったり、売りのことを「ショート」と言うことがあります。

例えば「ドルロング円ショートポジション」と言った場合は、ドル買い円売りのポジション、という意味です。

FXを初めて間もない頃は耳慣れない言葉もたくさん出てきますが、FXをするのによく使う言葉ですので、まずは名前だけでも覚えておきましょう。
実際に取引を行っていけば意味も自然と覚えていきます。

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