スキャルピングトレード

FXは、レバレッジを効かせることで少額の資金でも大きな取引ができるのが魅力です。
逆に言えば、レバレッジを効かせれば、わずかな為替の変動で資金も大きく動くということです。

これは、わずかな変動で大きな利益を得る可能性もある反面、大きな損失をこうむる可能性も出てくるということでもあります。
ここでは、そんなFXの特徴を最大限に生かしたともいえるスキャルピングトレードについて見ていきましょう。


スキャルピングトレードは、短期トレードの代表的な手法とも言えます。
短期と言ってもどのくらい短期なのか、といえば、その時間はまさに秒単位ともいえます。
つまり、レバレッジを高くして、わずか数銭~数十銭単位で利益を取っていくという方法です。

みなさんもご存知のように、為替は常に変動してはいますが、その動きは銭単位。円単位で動くことは少ないといってもいいでしょう。
ですから、レバレッジを高くすることによって短期でも利益を出すようにするわけです。
ただし、このスキャルピングトレードの場合には、利益は数銭~数十銭ということも多いわけです。

ここで注意したいのは取引手数料や実質的な手数料とも言えるスプレッドです。

スプレッドとは売値と買値の価格差のことですが、例えばスプレッドが5銭だった場合、10銭の利益を上げるためには15銭以上のレート変動が必要になってくるわけです。


また、一回一回にかかってくる取引手数料にも目を向ける必要があります。細かい変動で細かく取引をする方法だからこそ、こういった細かいところにも目を向けたいところです。

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