FXの業者を選ぶポイント

FXを始めるにあたって、選ばなければならないのは業者です。
しかし、FXの業者を選ぶと言っても、その数はたくさんあります。
では、どのように選んだらよいのでしょうか。

まずは、FXの業者の安全性は重要なポイントです。
いくらあなた自身がFXで資金運用に成功したとしても業者が破たんしてしまっては大変です。
この不安を顧客から取り除くため、多くのFX業者は信託保全という仕組みを導入しています。
信託保全とは、もし会社が破たんし倒産した場合でも預けた資産が守られる仕組みのことです。
(2010年2月1日から内閣府令改正によって、全額信託保全が義務付けられました。)


それから、自分の投資スタイルなどによって、自分に合った業者を選ぶことも大切です。

FXの業者を選ぶポイントとしては、わかりやすいものとしてまず手数料があります。
やはり手数料が安ければ安いほど嬉しいものです。

手数料には取引手数料、為替手数料(スプレッド)の2つの種類があります。
取引手数料は今はほとんど無料としているところが多いです。

そのため、取引手数料より為替手数料(スプレッド)の方が大事なポイントになります。
別ページで詳しく説明しますが、スプレッドとは買値と売値の差のことです。
つまり、この差が少ない方が有利ということになります。

それから、取り扱っている通貨ペアについても選ぶ基準になるでしょう。
初心者の方は円とドルのペアがとっつきやすいかもしれません。

そして、レバレッジも重要です。
FXの業者によって、少ない資金でどれくらい大きな取引ができるかということは大きな問題です。
レバレッジが大きければ、それだけ大きな取引ができますが、同じだけリスクも高まります。
自分の投資スタイルを考えて選ぶようにしましょう。
また、投資資金が少なければ、最低預託金をいくらに設定しているかもチェックポイントです。

さらに、FX投資をするにあたって注文方法は成行注文、指値注文、IFD注文…といろいろな種類があります。
業者によって対応しているものとしていないものがありますので、
投資スタイルによってはここも重要になってきます。

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