FXは売りから入れる!

FXでは、買ってから売る、のが普通だと思っていませんか?

実際、FXでは買いから入る人のほうが売りから入る人よりも多いのは事実ですが、売りから入ることもできるのです。

FX初心者の人にとっては、売りから入れるということは理解に苦しむことの一つでもあるのですが、
要は売りから入るための資金を業者から借りて投資を行っているのです。

借りれば当然返さなければならないわけですが、今度は買うことによって資金を業者に返すわけです。
買いから入れるのに比べて少々わかりにくいところもありますが、基本的には売りから入る場合も同じです。

買いから入る場合、例えば1ドル=100円を100ドル(=10000円分)買い、1ドル=110円になったところで売れば110×100=11000円となり11000-10000で1000円の利益が出ます。

売りから入る場合には、1ドル=100円の時に100ドル売り、1ドル=90円になったところで買い戻せば、(100×100)-(100×90)=1000となり、前者と同じように利益を得ることができるわけです。

つまり、買いから入れる場合には円高から、売りから入る場合には円安から、という図式が出来上がります。

購入しようと思っている外貨に対して円安が進んでいる場合には、買いから入るのはやはりためらう人も多いと思います。
そういう場合には、売りから入れるということも覚えておくと便利です。売りから入り、円高が進み始めたところで買い、という方法で利益を上げてみましょう。

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