FXの手数料
FXも株式投資などと同じように、取引をすれば手数料がかかります。
ただ、FXの場合には手数料といっても実質的には2種類の手数料があると考えられます。
一般に手数料と言う場合には取引手数料を指します。
つまり、FXの取引をする際、外貨を買ったり売ったりする時にとられる手数料のことです。
そして、もう一つの手数料はスプレッド。
通貨間の買値と売値の幅のことです。
例えば、1ドルが売値120円10銭、買値が120円15銭であれば、スプレッドは5銭ということです。
この場合は、1ドルを買う時には120円15銭、売るときには120円10銭、という意味です。
このスプレッドは、取引業者によっても異なりますが、スプレッドは小さければ小さいほどよいと言われています。
取引手数料が無料のFX取引会社の場合、このスプレッドで利益を得ている場合がほとんどです。
つまり、FXをするに当たって、実質かかるのは取引手数料とスプレッドと考えるとわかりやすいと思います。
FX取引会社を選ぶときには、このスプレッドも手数料と併せて選ぶ基準とするといいでしょう。
各FX取引会社のサイトなどには、手数料、スプレッドなどが記載されています。
ちなみに、売値と買値の価格を同時に提示することを2wayプライスと言います。
株式と違って為替は一本値(買値も売値も同じ値段であること)ではありませんので、注目しておきたいところです。
当サイトでは、主要なFXの取引会社の手数料、スプレッド、レバレッジなどを比較して表にしているので参考にしていただければ幸いです。