CFDとは

最近、新たな投資の方法として、CFDという方法が注目を集めるようになってきています。
金投資もCFDで取引されることが多くなっています。

CFDというのは「Contract For Difference」の略称のことを指します。
日本語としては「差金決済取引」という形で略されることが多いようです。

FXは、通貨を使った取引で、利益をあげていくという投資スタイルになることをご存知だと思います。

CFDの場合には、FXのような通貨を使った取引ができるほかにも、いろいろな金融商品を使って、FXと同じ取引をすることができます。

例えば、株式や債券はもちろんのこと、金や原油など様々なものを使って、取引をすることができるわけです。
しかも国内銘柄はもちろんのこと、海外の銘柄を使っても、取引をすることができるようになっています。
ですから、多様な投資のバリエーションを持つことができます。

日本ではまだあまり、CFDについてなじみを持っている人は少ないかもしれません。
事実CFDを取り扱っているところも、ほかの金融商品と比較をすると少なめです。

しかし欧米の方では、主要な金融商品として、すでに確立されている感もあります。
例えば、金融先進国の一つと言われているイギリスのマーケットを見てみると、全体の30%程度は、このCFDの取引といわれるくらい、メジャーな存在になっています。

2012年8月11日

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