金投資とは

世界中で経済危機が叫ばれている中で、金の価格が上昇しています。
テレビニュースなどでも、金投資をしている人々の姿が報道されているので、注目している方も多いでしょう。

金投資というのは、文字通り、金(ゴールド)を使って取引することを指します。

今になって金投資に注目が集まっている理由として、金の安定性が高いということが挙げられます。

金は株式や不動産のように、価値が急落するということを想定する必要はまずないといって良いでしょう。

土地などの不動産を所有している場合には、それだけでも税金をとられることになります。
しかしもし金であれば、所有しているだけで、税金をとられるということがありません。

さらに、換金性も高く必要な時にすぐに現金に換えることができます。
不動産の場合、すぐに売却をして、現金を得られるというものでもありません。
しかし金の場合、マーケットが世界中にあり、世界中をターゲットにして、取引をすることができるので、換金対象が非常に豊富であるということも大きなメリットです。


金投資は世界経済が不安定になってくると、必ず注目されます。
その理由として、世界経済が悪化すると(通貨の価値が下がると)金の価値が上がる傾向があるからです。

つまり、ヨーロッパの経済危機が世界経済にまで大きく波及している今、金投資のし時と言えるわけです。

金というのは、もともと限りがある資源です。
そのため、需要が急激に少なくなるということは、将来にわたってもまずないでしょう。

それはつまり、安定した資産運用をすることができるということです。

2012年7月1日

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