FXとギャン理論

ギャン理論とは、今から100年以上前にアメリカでトレーダーとして活躍していた“ウィリアム・デルバート・ギャン”により提唱された相場取引におけるルールで、28の理論が伝えられています。

いずれも独特なテクニカル分析と運用ルールなのですが、当人はギャン理論により生涯でおよそ5000億円ほどの利益を得たというのですから、時代は違えどぜひ参考にしておきたいと言えます。
全てはご紹介しきれないので最初の5項目まで簡単にご紹介します。

1 総資金を10等分し1回の取引の損失は1/10以下に。
2 取引をする時は必ずストップロスオーダーを設定。
3 過剰な取引はせず、資金配分を守る。
4 儲けを損失に変えず、ストップロスオーダーを引き上げる。
5 トレンドには逆らわず、トレンドがわからなければ取引しない。

さて、ほんの一部を簡潔にご紹介しましたが、興味がある方は28項目全てが載った書籍をぜひご覧下さい。
ギャン理論が提唱された時代も状況も現在とはまったく異なりますが、上記の5項目を見ただけでも分かるように心得として押さえておくには非常に含蓄があり厚みがあるといえます。

ギャンは主に株式の取引を行なっていたようですが、FXなどの他の投資においても当然に通じるところはありますし、FXをされている方にはかなりの確率でギャン理論をご存知の方が多くおります。
まだFXをはじめて間のない方でまだまだ知識吸収の余地がありますね、この教えには一見の価値がありますよ。

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